顔がたるんでくると、せっかくの美人顔がだいなしです。
ハリウッド女優が、なにはともあれ顔のたるみをグイーンと持ち上げる整形手術をするのは、若さをキープするため、たるみを解消する必要があると十分わかっているから。
年をとるにつれて、顔の筋肉の働きは弱まり、地球の重力に逆らうことが出来ない状態。
そして下に引っ張られ、たるみが発生します。
表皮の下にある真皮層には、肌の弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸など保湿成分を支える細胞が存在します。
その細胞たちも加齢とともに機能が低下、あるいは減少して十分な水分を保持できなくなる。
そして、肌にハリがなくなって顔がたるんできます。
美容液や、化粧水などにコラーゲンやヒアルロン酸が含まれているのは、減少した分を補うためのものなのです。
地球温暖化とともに近年ますます深刻になりつつある、紫外線です。
これも、肌の保湿機能にダメージを与え肌老化を早める原因になるのです。
これらが、顔のたるみの要因です。
いつも意識的に顔の筋肉を鍛え、肌を健康的にキープするよう努力をすれば、いくらか老化現象を食い止めることは出来るのです。
でも、一気に、大きな成果を手に入れようとすると「フェイスリフト」を活用すべきでしょう。
フェイスリフトとは、頬や目尻、□のまわりなどのシワ・たるみが発生した肌を引っ張り上げ、目立たない部位で切り取って縫い縮め、ハリのある状態にする整形手術です。
整形手術をしない場合には、お肌をたるませないように洗顔方法に気をつけて、肌の潤い成分が抜けきってしまわないようなスキンケアを毎日行うことでも効果は期待できます。
たるみを解消するには、しっかり肌に水分を補給し、洗顔や環境によって刻々と失われていくアミノ酸、NMF成分を補給していきたいのです。
また、カラダの冷えを改善し、むくまない体質づくりをしていくことも重要です。
決定的にたるみを解消する場合は、整形手術ですが、どのような整形手術かというと、全身麻酔をかけ、皮膚と筋肉の間にあるスマスという筋膜を皮膚と共に引き上げた後、生理的に正しい位置に固定するのです。
スマス法であれば皮膚を広範囲に剥離しないでもよいので、腫れも少なく、筋膜を一緒に引き上げることから、固定がしっかりとでき、昔の皮膚だけを引っ張っていた方法よりもはるかに高い効果がある。
的確な手術が行われれば、リバウンドも少ないですし、リフティング効果は10年から半永久的にあるのです。
フェイスリフトには、額の生え際から耳の前を切開して引き上げ、顔全体のしわやたるみを引き上げるトータル・フェイスリフトと鼻唇溝など頬のたるみやしわなど、切開口も少なく部分的に引き上げるミニ・フェイスリフトがあります。
「フェイスリフト」のメリットとしては、他の方法では改善できないたるみやしわをなくすことができること、切開した傷は髪で隠れるし、傷跡自体もシワのラインに沿うので目立つことがないことなど。
デメリットは術後に腫れや内出血があり、腫れがおさまるまで2週間程度かかることです。
人によってはまれに強く腫れが出る場合があること、また激しいスポーツ・飲酒などはしばらく控える必要もあることもデメリットといえます。
フェイスリフト整形手術の見た目の印象ですが、実年齢よりも30歳若く見えるというような劇的な変化は期待できません。
個人差はありますが、目安としては10~15歳若く見られるといったレベルと思っていてください。
しかし、それでもうれしい効果ではありますね!!
10歳若いことが、どれだけあなたの人生を豊かにするのか、それと価格を十分検討し、メリットがあると思えるようならたるみ解消手術もいいでしょう。
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