日常でよくきく顔ダニは通常のダニとは少し性質が異なります。
通常のダニは刺されて赤くなったり、アレルギーの元になったりしますが、顔ダニがそんなことはありません。
顔ダニの大きさは0.03mmと非常に小さく、人の皮膚の毛穴に生息しています。
また顔ダニは他のダニと違って細長いのが特徴です。
顔ダニは顔以外のどこの皮膚にも生息でき、頭皮にも生息します。
基本的に顔ダニは人体に影響はありません。
顔ダニは毛穴の中に生息していて、その中の皮脂を食べて生きています。
顔ダニはTゾーンなどに多く生息して皮脂を食べてくれる喜ばしい存在なのですが、もちろん糞も皮膚の中でしてしまうので、いかに洗顔が大切かわかってもらえると思います。
顔ダニは3回脱皮して卵をうみますし、これもすべて皮膚の中で行われるので、洗顔がいかに大切かがわかるでしょう。
顔ダニはほとんどの人の皮膚に生息していますが、生まれたての赤ちゃんには顔ダニはいません。
顔ダニが多いとニキビになるとのかと言えば、そういうわけでもありません。
顔ダニがいるからニキビになったということはないでしょう。
しかしあまりにも肌荒れやニキビがひどいようなら、顔ダニ専用の洗顔石鹸も売っていますので試してみてはいかがでしょうか。
インターネットで調べると、顔ダニ専用石鹸がたくさん売っています。
顔ダニ専用石鹸は割高ですが、使用してみた人の声を聞くと、一度試してみてもいいかも知れません。
しかし私たちは今までもずっと顔ダニと暮らしてきたのです。
思わず洗顔を一日に何度もやってしまいたくなりますが、通常の一日2~3回の洗顔で十分顔ダニの影響からは逃れられます。
0.03mmの顔ダニですから、実際にはいるかどうかさえ分かりません。
皮膚を清潔にして、上手に顔ダニと付き合っていきましょう。
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